"歯科衛生士国家試験合格へのラストスパートに欠かせない一冊!
令和4年版出題基準に対応した最新版です!
本版から主要三科目(歯科予防処置,歯科保健指導,歯科診療補助)が1冊にまとまり,使いやすくなりました!
◆第4巻の本書は「歯科予防処置論」(歯周病予防処置,う蝕予防処置)「歯科保健指導論」(歯科保健指導,口腔衛生管理,生活習慣指導,食生活指導,健康教育)「歯科診療補助論」(歯科材料の種類と取り扱いと管理,保存/補綴/口腔外科/矯正歯科/小児歯科の診療補助,救命救急処置,口腔機能管理)の主要三科について収載.
◆重要ワードを赤色の文字で記載.赤い文字を消せるシートを入れてありますので,大切な箇所をしっかりと覚えたか確認できます.
◆大切なポイントをまとめた“Check Point”を参考に,効率よく学習が進みます.
◆持ち運びに便利な手のひらサイズのA5判.日頃の予習・復習や,国家試験対策の追い込み~試験直前の最後の確認などに,しっかりとご活用いただけます!"
"I編 歯科予防処置論
1章 総論
01 概要
1 歯科衛生士法
2 予防の概念
02 対象者の把握
1 ライフステージに沿った特徴
03 口腔・歯周組織の把握
1 歯肉の働き
2 歯肉の分類
3 正常な歯肉と病的な歯肉の違い
4 病変が起きている歯肉の症状
5 歯肉の病変が起こる理由
04 プラークコントロール
1 プラークコントロールを阻害する因子
2 プラークコントロールの手法
2章 歯周病予防処置
01 基礎知識
1 歯周病とは
2 歯周病の原因
3 歯周病による影響
4 歯科衛生士が行う歯周病の検査
02 情報収集と評価
1 口腔内写真・エックス線写真
2 歯・歯周組織の検査と評価
3 プラーク・歯石の検査
03 スケーリング・ルートプレーニング (1)-ポジショニング
1 スケーリング・ルートプレーニング〈SRP〉
2 姿勢
3 ポジション
4 運動
04 スケーリング・ルートプレーニング (2)-手用スケーラー
1 手用スケーラー
2 スケーラーの種類
05 スケーリング・ルートプレーニング (3)-シャープニング
1 シャープニング
2 シャープニングの方法
06 スケーリング・ルートプレーニング (4)-超音波スケーラー,エアスケーラー
1 超音波スケーラー
2 エアスケーラー
07 スケーリング・ルートプレーニング (5)-ミラーテクニック,歯周ポケット内洗浄
1 ミラーテクニック
2 歯周ポケット内洗浄
08 歯面清掃・歯面研磨
1 PTC,PMTC
2 歯面清掃
3 歯面研磨〈ポリッシング〉
09 メインテナンス
1 メインテナンスの目的
2 メインテナンスとSPT
3 リコール
3章 う蝕予防処置
01 基礎知識
1 う蝕予防処置とは
2 う蝕の原因
3 う蝕予防のための食品の選択
02 情報収集と評価
1 う蝕活動性試験
2 主なう蝕活動性試験
03 フッ化物の基礎知識
1 フッ素の知識
2 フッ化物のう蝕抑制機構
3 フッ化物の吸収・沈着・排泄
4 フッ化物の中毒
04 フッ化物応用によるう蝕予防
1 全身応用法と局所応用法
05 フッ化物歯面塗布法
1 フッ化物歯面塗布法
2 種類・術式
3 応用時期
4 使用するフッ化物製剤
5 塗布後の注意
06 フッ化物洗口法
1 種類・術式
2 応用時期
3 洗口法に使用するフッ化物製剤
07 フッ化物配合歯磨剤
1 フッ化物配合歯磨剤
2 術式
3 応用時期
4 使用されるフッ化物
08 小窩裂溝填塞法〈フィッシャーシーラント〉
1 小窩裂溝填塞
2 適応症
3 種類・術式
II編 歯科保健指導論
1章 総論
01 歯科保健指導の意義と目的
1 歯科保健指導の意義
2 歯科保健指導の活動場所
3 法的な位置づけ
4 歯科保健指導の目的
5 歯科保健指導の手順
6 健康施策
02 歯科保健指導・健康教育の進め方
1 歯科衛生過程の概要
2 歯科衛生過程の5つのプロセス
3 歯科衛生過程を進めるうえで重要な考え方
4 歯科衛生過程に必要な情報収集
5 歯科衛生過程の流れ
6 記録様式(SOAP/SOAPIE)
03 保健行動と行動変容
1 保健行動
2 行動変容
3 行動変容に関連する理論
4 信頼関係の構築
5 予防方法
6 セルフケアとプロフェッショナルケア
7 禁煙支援における行動変容
2章 情報収集
01 全身的な健康状態の把握
1 器質的・機能的問題の把握
2 全身的な健康状態の把握
02 生活環境と生活背景の把握
1 情報収集
2 調査方法の特徴
3 医療面接〈メディカルインタビュー〉
03 生活習慣の把握
1 日常生活習慣行動による歯科疾患への影響
2 日常生活の自立度
3 認知症高齢者の日常生活自立度
04 口腔の器質的,機能的問題の把握
1 口腔疾患・異常の把握
2 口腔機能の把握
3 口臭
4 口腔衛生状態
3章 口腔衛生管理
01 歯ブラシの知識
1 歯ブラシの使用目的と留意点
2 手用歯ブラシ各部の名称
3 天然毛と人工毛の刷毛の比較
4 口腔清掃法
5 プラークコントロール
02 電動歯ブラシとジェット水流洗口器
1 電動歯ブラシとジェット水流洗口器
2 電動歯ブラシ
03 口腔清掃補助用具(1)
1 口腔清掃補助用具
2 歯間部の清掃
3 インプラント埋入部位の清掃
04 口腔清掃補助用具(2)
1 舌・口腔粘膜の清掃用具
2 口腔ケア用具
05 歯磨剤・洗口剤
1 歯磨剤
2 洗口剤
3 研磨性の評価基準-RDA値
06 口腔清掃状態の評価
1 各種指数と特徴
07 指数
1 主な指数の概要
08 口腔清掃自立度
1 改訂BDR指標(口腔清掃自立度)
09 口腔清掃指導に必要な専門的知識
1 歯科衛生士の役割
2 指導に必要な専門的知識
3 ブラッシング法
4 補助用具の基本的な使用法
10 指導法
1 臨床現場の歯科保健指導の手順
2 情報提供文書
3 歯科衛生士業務記録
11 ライフステージ別歯科保健指導
1 ライフステージ別歯科保健指導
2 自己免疫疾患
12 リスク別指導法
1 リスク別指導法
2 口腔乾燥
13 義歯・矯正装置の清掃および管理
1 義歯・矯正装置の清掃
2 義歯の管理
3 義歯洗浄剤
14 特別な配慮を要する対象
1 特別な配慮を要する対象
2 要介護者への指導
3 主なケア用品
4 在宅における要介護者の口腔衛生管理
15 障害児者への歯科保健指導
1 障害の定義
2 障害別歯科的特徴
3 自閉スペクトラム症〈ASD〉の特徴
4 障害児者の歯科衛生介入
16 周術期の対応
1 周術期
2 周術期の対応-周術期口腔機能管理
3 口腔粘膜炎
17 大規模災害被災者
1 災害時における保健活動
2 災害時の食べる支援に関わるチーム
3 災害時の個人識別における歯科衛生士の役割
4章 生活習慣指導
01 口腔保健と生活習慣
1 非感染性疾患〈NCDs〉
2 非感染性疾患〈NCDs〉と関連する歯・口腔の健康
02 生活習慣の把握
1 受療行動
2 厚生労働省が実施している受療行動に関する調査
03 喫煙習慣の把握
1 喫煙習慣
2 喫煙と関係のある口腔疾患・症状
3 喫煙習慣のアセスメント
04 禁煙支援
1 喫煙と口腔疾患や徴候,歯科治療との関係
2 禁煙治療
3 防煙教育
05 ライフステージに対応した指導法
1 ライフステージに対応した指導
2 疾患・異常のリスクに応じた指導
06 糖尿病患者への指導
1 糖尿病
2 糖尿病と口腔疾患との関連
3 糖尿病患者への指導のポイント
5章 食生活指導
01 栄養素(1)-糖質
1 五大栄養素
2 糖質
3 消化酵素
02 栄養素(2)-タンパク質
1 タンパク質
2 タンパク質の働き
3 タンパク質の分類
4 タンパク質の摂取量不足および過剰摂取の影響
5 必須アミノ酸
03 栄養素(3)-脂質
1 脂質
2 脂質の働き
3 脂質の分類
4 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
5 コレステロール
04 栄養素(4)-ビタミン
1 ビタミン
2 ビタミンの働き
3 脂溶性ビタミンの生理作用と欠乏症
4 水溶性ビタミンの生理作用と欠乏症
05 栄養素(5)-無機質(ミネラル)
1 無機質(ミネラル)
2 無機質の働き
3 主な無機質の生理作用と欠乏症
4 血清カルシウム濃度
06 食品
1 食品の役割
2 食品成分表
3 6つの基礎食品
4 保健機能食品
5 特別用途食品
6 栄養補給の方法
7 食品添加物
8 食品の認証マーク(制度)
07 食生活の概要
1 食生活と健康との関連
2 国民健康・栄養調査
08 食育と食育基本法
1 食育基本法
2 食事バランスガイド
09 食事摂取基準
1 食事摂取基準
2 食生活指針
3 近年の食生活
10 栄養・食生活と健康との関連
1 低栄養
2 BMI〈肥満指数〉
11 歯科疾患との関連
1 う蝕予防のための食品の摂取方法
2 歯周病予防のための食品の摂取方法
3 歯科医院における食生活指導
12 ライフステージに応じた食生活指導
1 ライフステージに応じた食生活指導
2 高齢者に不足しがちな栄養素とそれらを含む食品
3 妊娠期の食生活指導
13 配慮を要する者への指導
1 離乳
6章 健康教育
01 健康教育の進め方
1 地域歯科保健活動での流れ
2 PDCAサイクル
3 地域保健における活動の評価
02 保育所,幼稚園
1 保育所と幼稚園の比較
2 幼児期の保健指導
3 1歳6か月児健康診査,3歳児健康診査
03 学校
1 学校保健
2 学校歯科健康診断
04 事業所
1 産業保健の概要
2 特殊健康診断
3 THP〈トータル・ヘルスプロモーション・プラン〉
05 保健所,市町村保健センター
1 保健所,市町村保健センター,口腔保健センター
2 地域包括ケアシステム
3 地域包括支援センター
06 地域,病院,施設
1 居住環境の把握
2 介護給付の流れ
3 介護給付サービス
4 介護予防事業
07 集団,組織,地域に応じた健康教育
1 要介護高齢者への口腔健康管理
2 口腔健康管理のポイントと注意事項
3 介護者への指導
4 口腔機能の維持・向上(介護予防)の支援内容
5 居宅療養管理指導
08 健康教育の方法
1 集団の特徴の把握
2 口腔保健ニーズの把握
3 ソーシャルキャピタル
4 媒体
III編 歯科診療補助論
1章 総論
01 概要
1 歯科診療補助の範囲と業務
2 歯科衛生士業務記録
3 多職種との連携
4 歯科衛生士と関わる専門職
5 NST〈栄養サポートチーム〉
02 患者への対応
1 一般的対応
2 配慮を要する者への対応
03 診療時の共同動作
1 共同動作の基本
2 術者・補助者・患者の位置と姿勢
3 フォーハンド
4 バキュームテクニック
04 診療設備の管理
1 歯科用チェアユニット
2 その他の診療設備
05 消毒・滅菌
1 消毒・滅菌の定義
2 消毒薬の特徴と適用
3 消毒薬の種類・用途および濃度
4 器具類の洗浄・消毒・滅菌の流れ
5 手指消毒
6 滅菌法
7 感染リスクとその対策
06 医療安全管理
1 医療安全管理
2 医療事故(アクシデント)
3 医療過誤(医療ミス)
4 偶発事故
5 感染症発症の要因と感染経路
6 標準予防策〈スタンダードプレコーション〉
7 廃棄物の分類
8 バイオハザードマーク
9 廃棄物の処理
10 使用済み現像液・定着液の処理
2章 主要歯科材料の種類と取り扱いと管理
01 模型用材料
1 歯科用石膏の種類と用途
2 石膏の硬化時間の調整方法
3 模型の保管方法
4 歯科用石膏の種類
5 石膏模型の消毒
02 合着・接着・仮着用材料
1 合着と接着
2 前処理
3 歯科用セメントの粉と液の主成分
4 リン酸亜鉛セメント
5 グラスアイオノマーセメント
6 ポリカルボキシレートセメント
7 接着性レジンセメント
03 印象用材料
1 印象材の所要性質
2 各種印象材の特徴
3 アルジネート印象材
4 寒天印象材
5 合成ゴム質印象材
6 酸化亜鉛ユージノール印象材
7 コンパウンド
8 印象用石膏
04 仮封用材料
1 仮封材
2 テンポラリーストッピング
3 セメント系仮封材
4 水硬性仮封材
5 レジン系仮封材
6 サンダラックバーニッシュ
3章 保存治療時の歯科診療補助
01 前準備
1 器材の準備と取扱い
2 歯間分離法
3 歯肉圧排(歯肉排除)法
4 隔壁法
02 窩洞形成
1 各種切削方法と使用器材
2 レーザーの安全管理
3 切削バー
03 直接修復
1 直接修復(コンポジットレジン修復)
2 コンポジットレジン修復の接着システム
3 術後の注意点・患者指導
04 間接修復
1 間接修復(メタルインレー修復)
2 術後の注意点・患者指導
05 歯の漂白
1 ホワイトニング
2 ホワイトニングの種類,使用方法
3 ホワイトニングの手順
4 術後の注意点・患者指導
06 歯髄処置
1 歯髄保存療法
2 生活断髄法〈生活歯髄切断法〉
3 象牙質知覚過敏症治療薬
4 直接抜髄法(麻酔抜髄法)
07 根管治療・根管充填
1 根管治療
2 根管充填
08 歯周外科治療
1 歯周外科治療
2 歯周外科治療の流れ
3 歯周パック
4 メインテナンスに移行する際の理想的な基準
4章 補綴治療時の歯科診療補助
01 検査
1 検査の準備
02 印象採得
1 印象採得
03 顎間関係の記録
1 咬合採得
04 プロビジョナルレストレーション
1 目的
2 製作手順
05 治療の流れと補綴装置の装着
1 クラウン・ブリッジ治療の流れ
2 クラウン・ブリッジ装着時の流れ
3 有床義歯治療の流れ
4 有床義歯装着時の流れ
5章 口腔外科治療時の歯科診療補助
01 抜歯
1 抜歯用器材
2 術前・術後の注意
02 小手術
1 小手術の流れ
03 止血処置
1 止血法の種類
04 縫合
1 縫合用器材
05 麻酔
1 麻酔の種類
2 局所麻酔時に使用する器材
06 インプラント
1 インプラントの構成
2 インプラント手術
6章 矯正歯科治療時の歯科診療補助
01 器具・材料
1 矯正歯科用器材の種類
02 検査
1 口腔内・顔面写真の撮影
2 頭部エックス線規格写真
03 矯正装置
1 装置装着者への指導
04 装置の撤去
1 撤去に必要な器材と手順
7章 小児歯科治療時の歯科診療補助
01 小児の歯科治療
1 小児の状態把握と対応
8章 救命救急処置
01 全身管理とモニタリング
1 バイタルサイン
02 救命救急処置
1 一次救命処置〈BLS〉
2 二次救命処置〈ALS〉
3 AEDの取扱い
4 成人のBLSアルゴリズム
03 全身偶発症への対応
1 歯科治療時の全身的偶発症
2 有病患者への対応
9章 口腔機能管理
01 口腔機能管理の意義と目的
1 口腔健康管理
2 口腔健康管理の分類
3 口腔機能の種類
4 小児の口腔機能管理を行う際のポイント
02 全身疾患との関連
1 生活習慣病
2 ブレスローの7つの健康習慣
3 高齢者に対する概念
4 要介護高齢者に多い全身疾患
5 生活習慣病予防のための健康診断
03 口腔機能の評価
1 一般的な口腔機能の評価
2 口腔機能低下症の評価
3 機能の把握
4 摂食嚥下障害の原因疾患
5 摂食能力,咀嚼機能評価
6 摂食嚥下障害の原因疾患
04 摂食嚥下のスクリーニングテスト
1 スクリーニングテスト
2 摂食嚥下機能の精密検査
3 嚥下内視鏡検査〈VE〉と嚥下造影検査〈VF〉の利点・欠点
05 摂食嚥下の仕組み
1 摂食嚥下のプロセスモデル
2 摂食嚥下の仕組みと機能障害
3 摂食嚥下障害の原因
4 摂食能力,咀嚼機能評価
5 歯科衛生士が行う情報収集(口腔機能評価)の流れ
06 摂食嚥下機能障害
1 摂食嚥下リハビリテーションの流れ
2 主な間接訓練
3 主な直接訓練
4 摂食嚥下リハビリテーションのアプローチ方法
5 誤嚥と窒息の対応法
07 障害者・要介護者の食事支援
1 摂食介助法
2 食事姿勢
3 ステージごとの食事介助のポイント
4 摂食指導の基本項目
5 嚥下しにくい食べ物
6 嚥下しやすい食べ物
7 低栄養指標
8 経腸栄養法
9 口腔機能発達不全症への対応
10 介護食
11 スマイルケア食
12 ミールラウンド
08 口腔衛生管理
1 口腔アセスメント
2 口腔アセスメント・摂食嚥下障害の評価
3 口腔衛生管理
4 介護現場における歯科衛生士に関連する口腔関連のサービス
5 周術期の口腔機能管理"
令和4年版出題基準に対応した最新版です!
本版から主要三科目(歯科予防処置,歯科保健指導,歯科診療補助)が1冊にまとまり,使いやすくなりました!
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◆重要ワードを赤色の文字で記載.赤い文字を消せるシートを入れてありますので,大切な箇所をしっかりと覚えたか確認できます.
◆大切なポイントをまとめた“Check Point”を参考に,効率よく学習が進みます.
◆持ち運びに便利な手のひらサイズのA5判.日頃の予習・復習や,国家試験対策の追い込み~試験直前の最後の確認などに,しっかりとご活用いただけます!"
"I編 歯科予防処置論
1章 総論
01 概要
1 歯科衛生士法
2 予防の概念
02 対象者の把握
1 ライフステージに沿った特徴
03 口腔・歯周組織の把握
1 歯肉の働き
2 歯肉の分類
3 正常な歯肉と病的な歯肉の違い
4 病変が起きている歯肉の症状
5 歯肉の病変が起こる理由
04 プラークコントロール
1 プラークコントロールを阻害する因子
2 プラークコントロールの手法
2章 歯周病予防処置
01 基礎知識
1 歯周病とは
2 歯周病の原因
3 歯周病による影響
4 歯科衛生士が行う歯周病の検査
02 情報収集と評価
1 口腔内写真・エックス線写真
2 歯・歯周組織の検査と評価
3 プラーク・歯石の検査
03 スケーリング・ルートプレーニング (1)-ポジショニング
1 スケーリング・ルートプレーニング〈SRP〉
2 姿勢
3 ポジション
4 運動
04 スケーリング・ルートプレーニング (2)-手用スケーラー
1 手用スケーラー
2 スケーラーの種類
05 スケーリング・ルートプレーニング (3)-シャープニング
1 シャープニング
2 シャープニングの方法
06 スケーリング・ルートプレーニング (4)-超音波スケーラー,エアスケーラー
1 超音波スケーラー
2 エアスケーラー
07 スケーリング・ルートプレーニング (5)-ミラーテクニック,歯周ポケット内洗浄
1 ミラーテクニック
2 歯周ポケット内洗浄
08 歯面清掃・歯面研磨
1 PTC,PMTC
2 歯面清掃
3 歯面研磨〈ポリッシング〉
09 メインテナンス
1 メインテナンスの目的
2 メインテナンスとSPT
3 リコール
3章 う蝕予防処置
01 基礎知識
1 う蝕予防処置とは
2 う蝕の原因
3 う蝕予防のための食品の選択
02 情報収集と評価
1 う蝕活動性試験
2 主なう蝕活動性試験
03 フッ化物の基礎知識
1 フッ素の知識
2 フッ化物のう蝕抑制機構
3 フッ化物の吸収・沈着・排泄
4 フッ化物の中毒
04 フッ化物応用によるう蝕予防
1 全身応用法と局所応用法
05 フッ化物歯面塗布法
1 フッ化物歯面塗布法
2 種類・術式
3 応用時期
4 使用するフッ化物製剤
5 塗布後の注意
06 フッ化物洗口法
1 種類・術式
2 応用時期
3 洗口法に使用するフッ化物製剤
07 フッ化物配合歯磨剤
1 フッ化物配合歯磨剤
2 術式
3 応用時期
4 使用されるフッ化物
08 小窩裂溝填塞法〈フィッシャーシーラント〉
1 小窩裂溝填塞
2 適応症
3 種類・術式
II編 歯科保健指導論
1章 総論
01 歯科保健指導の意義と目的
1 歯科保健指導の意義
2 歯科保健指導の活動場所
3 法的な位置づけ
4 歯科保健指導の目的
5 歯科保健指導の手順
6 健康施策
02 歯科保健指導・健康教育の進め方
1 歯科衛生過程の概要
2 歯科衛生過程の5つのプロセス
3 歯科衛生過程を進めるうえで重要な考え方
4 歯科衛生過程に必要な情報収集
5 歯科衛生過程の流れ
6 記録様式(SOAP/SOAPIE)
03 保健行動と行動変容
1 保健行動
2 行動変容
3 行動変容に関連する理論
4 信頼関係の構築
5 予防方法
6 セルフケアとプロフェッショナルケア
7 禁煙支援における行動変容
2章 情報収集
01 全身的な健康状態の把握
1 器質的・機能的問題の把握
2 全身的な健康状態の把握
02 生活環境と生活背景の把握
1 情報収集
2 調査方法の特徴
3 医療面接〈メディカルインタビュー〉
03 生活習慣の把握
1 日常生活習慣行動による歯科疾患への影響
2 日常生活の自立度
3 認知症高齢者の日常生活自立度
04 口腔の器質的,機能的問題の把握
1 口腔疾患・異常の把握
2 口腔機能の把握
3 口臭
4 口腔衛生状態
3章 口腔衛生管理
01 歯ブラシの知識
1 歯ブラシの使用目的と留意点
2 手用歯ブラシ各部の名称
3 天然毛と人工毛の刷毛の比較
4 口腔清掃法
5 プラークコントロール
02 電動歯ブラシとジェット水流洗口器
1 電動歯ブラシとジェット水流洗口器
2 電動歯ブラシ
03 口腔清掃補助用具(1)
1 口腔清掃補助用具
2 歯間部の清掃
3 インプラント埋入部位の清掃
04 口腔清掃補助用具(2)
1 舌・口腔粘膜の清掃用具
2 口腔ケア用具
05 歯磨剤・洗口剤
1 歯磨剤
2 洗口剤
3 研磨性の評価基準-RDA値
06 口腔清掃状態の評価
1 各種指数と特徴
07 指数
1 主な指数の概要
08 口腔清掃自立度
1 改訂BDR指標(口腔清掃自立度)
09 口腔清掃指導に必要な専門的知識
1 歯科衛生士の役割
2 指導に必要な専門的知識
3 ブラッシング法
4 補助用具の基本的な使用法
10 指導法
1 臨床現場の歯科保健指導の手順
2 情報提供文書
3 歯科衛生士業務記録
11 ライフステージ別歯科保健指導
1 ライフステージ別歯科保健指導
2 自己免疫疾患
12 リスク別指導法
1 リスク別指導法
2 口腔乾燥
13 義歯・矯正装置の清掃および管理
1 義歯・矯正装置の清掃
2 義歯の管理
3 義歯洗浄剤
14 特別な配慮を要する対象
1 特別な配慮を要する対象
2 要介護者への指導
3 主なケア用品
4 在宅における要介護者の口腔衛生管理
15 障害児者への歯科保健指導
1 障害の定義
2 障害別歯科的特徴
3 自閉スペクトラム症〈ASD〉の特徴
4 障害児者の歯科衛生介入
16 周術期の対応
1 周術期
2 周術期の対応-周術期口腔機能管理
3 口腔粘膜炎
17 大規模災害被災者
1 災害時における保健活動
2 災害時の食べる支援に関わるチーム
3 災害時の個人識別における歯科衛生士の役割
4章 生活習慣指導
01 口腔保健と生活習慣
1 非感染性疾患〈NCDs〉
2 非感染性疾患〈NCDs〉と関連する歯・口腔の健康
02 生活習慣の把握
1 受療行動
2 厚生労働省が実施している受療行動に関する調査
03 喫煙習慣の把握
1 喫煙習慣
2 喫煙と関係のある口腔疾患・症状
3 喫煙習慣のアセスメント
04 禁煙支援
1 喫煙と口腔疾患や徴候,歯科治療との関係
2 禁煙治療
3 防煙教育
05 ライフステージに対応した指導法
1 ライフステージに対応した指導
2 疾患・異常のリスクに応じた指導
06 糖尿病患者への指導
1 糖尿病
2 糖尿病と口腔疾患との関連
3 糖尿病患者への指導のポイント
5章 食生活指導
01 栄養素(1)-糖質
1 五大栄養素
2 糖質
3 消化酵素
02 栄養素(2)-タンパク質
1 タンパク質
2 タンパク質の働き
3 タンパク質の分類
4 タンパク質の摂取量不足および過剰摂取の影響
5 必須アミノ酸
03 栄養素(3)-脂質
1 脂質
2 脂質の働き
3 脂質の分類
4 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
5 コレステロール
04 栄養素(4)-ビタミン
1 ビタミン
2 ビタミンの働き
3 脂溶性ビタミンの生理作用と欠乏症
4 水溶性ビタミンの生理作用と欠乏症
05 栄養素(5)-無機質(ミネラル)
1 無機質(ミネラル)
2 無機質の働き
3 主な無機質の生理作用と欠乏症
4 血清カルシウム濃度
06 食品
1 食品の役割
2 食品成分表
3 6つの基礎食品
4 保健機能食品
5 特別用途食品
6 栄養補給の方法
7 食品添加物
8 食品の認証マーク(制度)
07 食生活の概要
1 食生活と健康との関連
2 国民健康・栄養調査
08 食育と食育基本法
1 食育基本法
2 食事バランスガイド
09 食事摂取基準
1 食事摂取基準
2 食生活指針
3 近年の食生活
10 栄養・食生活と健康との関連
1 低栄養
2 BMI〈肥満指数〉
11 歯科疾患との関連
1 う蝕予防のための食品の摂取方法
2 歯周病予防のための食品の摂取方法
3 歯科医院における食生活指導
12 ライフステージに応じた食生活指導
1 ライフステージに応じた食生活指導
2 高齢者に不足しがちな栄養素とそれらを含む食品
3 妊娠期の食生活指導
13 配慮を要する者への指導
1 離乳
6章 健康教育
01 健康教育の進め方
1 地域歯科保健活動での流れ
2 PDCAサイクル
3 地域保健における活動の評価
02 保育所,幼稚園
1 保育所と幼稚園の比較
2 幼児期の保健指導
3 1歳6か月児健康診査,3歳児健康診査
03 学校
1 学校保健
2 学校歯科健康診断
04 事業所
1 産業保健の概要
2 特殊健康診断
3 THP〈トータル・ヘルスプロモーション・プラン〉
05 保健所,市町村保健センター
1 保健所,市町村保健センター,口腔保健センター
2 地域包括ケアシステム
3 地域包括支援センター
06 地域,病院,施設
1 居住環境の把握
2 介護給付の流れ
3 介護給付サービス
4 介護予防事業
07 集団,組織,地域に応じた健康教育
1 要介護高齢者への口腔健康管理
2 口腔健康管理のポイントと注意事項
3 介護者への指導
4 口腔機能の維持・向上(介護予防)の支援内容
5 居宅療養管理指導
08 健康教育の方法
1 集団の特徴の把握
2 口腔保健ニーズの把握
3 ソーシャルキャピタル
4 媒体
III編 歯科診療補助論
1章 総論
01 概要
1 歯科診療補助の範囲と業務
2 歯科衛生士業務記録
3 多職種との連携
4 歯科衛生士と関わる専門職
5 NST〈栄養サポートチーム〉
02 患者への対応
1 一般的対応
2 配慮を要する者への対応
03 診療時の共同動作
1 共同動作の基本
2 術者・補助者・患者の位置と姿勢
3 フォーハンド
4 バキュームテクニック
04 診療設備の管理
1 歯科用チェアユニット
2 その他の診療設備
05 消毒・滅菌
1 消毒・滅菌の定義
2 消毒薬の特徴と適用
3 消毒薬の種類・用途および濃度
4 器具類の洗浄・消毒・滅菌の流れ
5 手指消毒
6 滅菌法
7 感染リスクとその対策
06 医療安全管理
1 医療安全管理
2 医療事故(アクシデント)
3 医療過誤(医療ミス)
4 偶発事故
5 感染症発症の要因と感染経路
6 標準予防策〈スタンダードプレコーション〉
7 廃棄物の分類
8 バイオハザードマーク
9 廃棄物の処理
10 使用済み現像液・定着液の処理
2章 主要歯科材料の種類と取り扱いと管理
01 模型用材料
1 歯科用石膏の種類と用途
2 石膏の硬化時間の調整方法
3 模型の保管方法
4 歯科用石膏の種類
5 石膏模型の消毒
02 合着・接着・仮着用材料
1 合着と接着
2 前処理
3 歯科用セメントの粉と液の主成分
4 リン酸亜鉛セメント
5 グラスアイオノマーセメント
6 ポリカルボキシレートセメント
7 接着性レジンセメント
03 印象用材料
1 印象材の所要性質
2 各種印象材の特徴
3 アルジネート印象材
4 寒天印象材
5 合成ゴム質印象材
6 酸化亜鉛ユージノール印象材
7 コンパウンド
8 印象用石膏
04 仮封用材料
1 仮封材
2 テンポラリーストッピング
3 セメント系仮封材
4 水硬性仮封材
5 レジン系仮封材
6 サンダラックバーニッシュ
3章 保存治療時の歯科診療補助
01 前準備
1 器材の準備と取扱い
2 歯間分離法
3 歯肉圧排(歯肉排除)法
4 隔壁法
02 窩洞形成
1 各種切削方法と使用器材
2 レーザーの安全管理
3 切削バー
03 直接修復
1 直接修復(コンポジットレジン修復)
2 コンポジットレジン修復の接着システム
3 術後の注意点・患者指導
04 間接修復
1 間接修復(メタルインレー修復)
2 術後の注意点・患者指導
05 歯の漂白
1 ホワイトニング
2 ホワイトニングの種類,使用方法
3 ホワイトニングの手順
4 術後の注意点・患者指導
06 歯髄処置
1 歯髄保存療法
2 生活断髄法〈生活歯髄切断法〉
3 象牙質知覚過敏症治療薬
4 直接抜髄法(麻酔抜髄法)
07 根管治療・根管充填
1 根管治療
2 根管充填
08 歯周外科治療
1 歯周外科治療
2 歯周外科治療の流れ
3 歯周パック
4 メインテナンスに移行する際の理想的な基準
4章 補綴治療時の歯科診療補助
01 検査
1 検査の準備
02 印象採得
1 印象採得
03 顎間関係の記録
1 咬合採得
04 プロビジョナルレストレーション
1 目的
2 製作手順
05 治療の流れと補綴装置の装着
1 クラウン・ブリッジ治療の流れ
2 クラウン・ブリッジ装着時の流れ
3 有床義歯治療の流れ
4 有床義歯装着時の流れ
5章 口腔外科治療時の歯科診療補助
01 抜歯
1 抜歯用器材
2 術前・術後の注意
02 小手術
1 小手術の流れ
03 止血処置
1 止血法の種類
04 縫合
1 縫合用器材
05 麻酔
1 麻酔の種類
2 局所麻酔時に使用する器材
06 インプラント
1 インプラントの構成
2 インプラント手術
6章 矯正歯科治療時の歯科診療補助
01 器具・材料
1 矯正歯科用器材の種類
02 検査
1 口腔内・顔面写真の撮影
2 頭部エックス線規格写真
03 矯正装置
1 装置装着者への指導
04 装置の撤去
1 撤去に必要な器材と手順
7章 小児歯科治療時の歯科診療補助
01 小児の歯科治療
1 小児の状態把握と対応
8章 救命救急処置
01 全身管理とモニタリング
1 バイタルサイン
02 救命救急処置
1 一次救命処置〈BLS〉
2 二次救命処置〈ALS〉
3 AEDの取扱い
4 成人のBLSアルゴリズム
03 全身偶発症への対応
1 歯科治療時の全身的偶発症
2 有病患者への対応
9章 口腔機能管理
01 口腔機能管理の意義と目的
1 口腔健康管理
2 口腔健康管理の分類
3 口腔機能の種類
4 小児の口腔機能管理を行う際のポイント
02 全身疾患との関連
1 生活習慣病
2 ブレスローの7つの健康習慣
3 高齢者に対する概念
4 要介護高齢者に多い全身疾患
5 生活習慣病予防のための健康診断
03 口腔機能の評価
1 一般的な口腔機能の評価
2 口腔機能低下症の評価
3 機能の把握
4 摂食嚥下障害の原因疾患
5 摂食能力,咀嚼機能評価
6 摂食嚥下障害の原因疾患
04 摂食嚥下のスクリーニングテスト
1 スクリーニングテスト
2 摂食嚥下機能の精密検査
3 嚥下内視鏡検査〈VE〉と嚥下造影検査〈VF〉の利点・欠点
05 摂食嚥下の仕組み
1 摂食嚥下のプロセスモデル
2 摂食嚥下の仕組みと機能障害
3 摂食嚥下障害の原因
4 摂食能力,咀嚼機能評価
5 歯科衛生士が行う情報収集(口腔機能評価)の流れ
06 摂食嚥下機能障害
1 摂食嚥下リハビリテーションの流れ
2 主な間接訓練
3 主な直接訓練
4 摂食嚥下リハビリテーションのアプローチ方法
5 誤嚥と窒息の対応法
07 障害者・要介護者の食事支援
1 摂食介助法
2 食事姿勢
3 ステージごとの食事介助のポイント
4 摂食指導の基本項目
5 嚥下しにくい食べ物
6 嚥下しやすい食べ物
7 低栄養指標
8 経腸栄養法
9 口腔機能発達不全症への対応
10 介護食
11 スマイルケア食
12 ミールラウンド
08 口腔衛生管理
1 口腔アセスメント
2 口腔アセスメント・摂食嚥下障害の評価
3 口腔衛生管理
4 介護現場における歯科衛生士に関連する口腔関連のサービス
5 周術期の口腔機能管理"
歯科衛生士国家試験直前マスター④ チェックシートでカンペキ! 主要三科
令和4年版出題基準対応
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著者
歯科衛生士国試問題研究会
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出版社
医歯薬出版株式会社
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ページ
368ページ
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サイズ
A5判
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ISBN
978-4263423196
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価格
4,950円(税込)