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ニュース 2019/09/20

日本の歯学部って面白い!「日本と国際未来社会を切り開く歯科医師の育成」朝日大学歯学部

WHITE CROSS編集部
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2023年8月更新

 

日本全国に29ある歯学部。国が指定する日本の歯科医学教育におけるカリキュラムは、6年間の教育うちの約6割で、残りの4割は各大学の個性に任されているようです。

 

これから歯学部受験を考えている学生さんはご自身の個性にぴったり合う大学選びの参考に。卒業生は母校の魅力の再確認に。各大学が個性を発揮するその4割の魅力を特集しました。

 

今回は岐阜県の瑞穂市にキャンパスを構える、朝日大学歯学部の魅力をたくさんご紹介していきます。

 

 

キャンパス紹介

アクセス

岐阜県瑞穂市の国道21号線のそばにキャンパスを構える朝日大学歯学部へのアクセスは、JR岐阜駅から大垣方面へ2つめのJR穂積駅から無料スクールバスで約6分。

 

 

スクールバスといっても、学生や教職員が通学や通勤で利用するだけではなく、キャンパス内にある医科歯科医療センターの患者さんや、大学周辺に居住する方も利用できるようです。他の通学方法として、大学周辺の月極駐車場を契約すれば学生も車で通学することができます。

 

実は都会からのアクセスも良く、JR名古屋からJR穂積駅まではわずか25分。新幹線が停車する岐阜羽島駅を利用し、西は兵庫県、東は静岡県浜松市の実家から通学をしている学生もいます。また、岐阜の県南に位置するため、冬も雪が積もるのは年に数回程度で、居心地の良い日常を過ごすことができます。

 

 

岐阜県は、日本のほぼ真ん中に位置し、「美濃和紙」「関の刃物」「鵜飼」など数多くの伝統が受け継がれる歴史のある地です。「名水100」にも選ばれた長良川中流域の清水の恵みを受けた美味しい食べ物も豊富で、近年は大ヒットアニメ映画「君の名は」の舞台にも起用され、岐阜県の美しい自然が全国に広まりました。

電車・車での名古屋からのアクセスも抜群で、まさに都会と自然の調和のとれた、勉学をすることにもふさわしい立地です。

 

 

キャンパス

構内は緑が多く、秋には近くの保育園児たちが学内の中庭にどんぐりを拾いに来るなど、のびのびと明るい雰囲気の開かれたキャンパスです。

 

 

図書館本館には、大型モニターを囲んでグループワークができるスペースや、タブレットが設置されたキャレルデスク、集中して学習できる個室など、様々な学習スタイルに合わせて利用できる環境が整っています。

また、もう一度復習したい授業や欠席した授業を再確認できる授業収録システムを導入し、図書館で視聴することができるようになりました。

 

 

図書館のある10周年記念館の1階には、大型モニターを備えたクリエイティブワークエリアが設けられています。ここでは、タッチペンで直接画面に書き込みをしたり、タブレットと連動してリアルタイムで情報を得ながら、ゼミ学習やプレゼンテーションなどに活用され、臨場感あふれるアクティブラーニングが実践されています。

 

クリエイティブワークエリア

 

他にも最近の基礎実習(組織学や病理学実習など)では、タブレット端末を使用するバーチャルスライドシステムを活用し、早期から視覚素材に積極的に触れられる環境が整えられています。

授業科目では、従来の教科書及び参考書の活用に加え、Moodle(eラーニングシステム)の活用により、オンラインでの小テスト、講義資料の閲覧など、学生の自学自習(予習・復習)をサポートするなど、IT化された学びの環境が用意されています。

 

バーチャルスライドシステム

 

さらに特徴的なのは、英語を日常に取り入れる環境です。学内にいながら英語での自由な会話を通じて、コミュニケーション力を高めることを目的としたELS(English Language Salon)というスペースが設けられています。ELSでは、コーディネーター(ネイティブ・スピーカー)や友人らと共に、雑誌や好きな映画を見ながら語り合ったり、サロンのようなリラックスした雰囲気の中で日常的に英会話を楽しむことができます。

 

ELS

 

 

学生数 / 学科数

朝日大学は、法学部・経営学部・保健医療学部(看護学科、健康スポーツ科学科)・歯学部という4学部5学科に加え、大学院、歯科衛生士専門学校、留学生別科を併設しており、多様な地域、国、分野の学生約3,000名がひとつのキャンパスに集まっています。そのため、自由な雰囲気の中で、様々な価値観に触れることができます。将来は、公務員、公認会計士、起業家、中学・高校の教員、トップアスリートといった、医療関係者以外の交友関係を広げることも可能です。

 

 

自然が豊かで、魅力溢れる岐阜の土地で様々な学部の学生と交流をしながら過ごす6年間は、素晴らしい思い出になることでしょう。

 

歯学部の学生数は840名(2023年5月現在)。出身地の内訳は中部地方(北陸含む)が約45%、関西地方が約40%、その他地域からは約15%が集まっています。

 

歯学部紹介

特色1 国際未来社会を切り開く歯科医師の育成

朝日大学歯学部の特徴として、建学の精神を基礎とした国際未来社会を切り開く歯科医師の育成があります。

1年から3年次までは各学生のレベルに合わせた英語教育が行われるのに加え、先述のELSに見られるように、英語ネイティブの教員による英会話のトレーニングを日常的に、そして無料で受けることができます。

 

また、朝日大学歯学部の伝統として、5年次の夏季休業期間を利用して、提携する世界各国の大学に学生を派遣しています。費用は全額大学負担。海外の歯科医療現場を知る絶好の機会です。2018年度は、5年生の1/3にあたる36名の学生が、1週間から10日程度の短期海外研修に派遣されました。日本の歯科医療に加えて、海外の歯科医療を体験することにより、高い視座を持った歯科医師となる学生を育成しています。

 

派遣先はアメリカのカルフォルニア大学ロサンゼルス校、フィンランドのトゥルク大学など、歯科の分野で世界をリードする5か国9大学。派遣するだけでなく、協定締結校からの学生の受入れも行い、相互の国際交流を行っています。そのため、歯学部学生は、英会話のみならずコミュニケーション能力を高めるために、日頃から積極的にELSを活用し、歯学部生として必要な英語力を身に付けています。

 

近年は卒業生が海外歯学部への留学を希望することによる、卒業証明書などの英文証明書の発行機会も増えてきており、国際未来社会を切り開く歯科医療人の育成が実際に行われています。 

そのため、大学に入ったら英語を身につけて、将来の仕事につながる形で留学を経験したいという学生が数多く集まっています。

 

 

 

特色2 歯科医師としての卒後のビジョンを描かせる教育

少人数制グループで対話形式の授業を行う「チュートリアル制度」を取り入れた基礎ゼミを行なっています。

他にも1年次から大学併設の医療機関における早期臨床実習や、夏季休暇を利用して一般開業歯科医院(実家以外)で数日間の見学研修をすることで、将来自分たちがどのような歯科医師になるかのビジョンを描けるような育成をしています。

 

また、地域社会と歯科医療の関連性を重視し、学生が卒業後、歯科医師として活躍をしていく地域包括ケアシステム時代に合わせた歯科医療について学びます。その一環として、地域の開業医との協力により訪問歯科診療へ同行したり、大学病院の医師から各診療科と歯科医療の関わりについて学び、医科歯科連携に対応できる素養を身につけます。

 

まさに、これからの時代に生きる歯科医師の育成に特化した教育カリキュラムを提供しながら、国家試験合格に向けた授業も充実しており、そのバランスの良さが朝日大学歯学部の特色の一つとなっています。

 

特色1と合わせて、「これからの日本社会、そして国際社会で通用する歯科医師になりたい」という思いのある受験生におすすめです。

 

 

 

特色3 「歯科医師になる」という意欲にあふれた学生

『信長入試』は、岐阜を拠点に活躍した戦国武将の織田信長の有言実行の姿勢と高い視座にかけたAO入試です。

 

具体的には、歯学部でどのような学生生活を過ごしたいか、そしてどのような歯科医師となり活躍したいかなどについて、受験生が10分程度のプレゼンテーションを行うというものです。このプレゼンテーションの準備を通じて、受験生は歯科医師という職業についてより鮮明に、自分自身の人生と重ねて考えることになります。

 

昨年は、信長入試を通じて20名前後の学生が入学をしたとのことです。歯科医師として生きていく覚悟と目標を持って入学してきた学生は、一般入試や推薦入試で入学した他の学生にも良い影響を与えており、今後ますます歯科医療に夢と希望を持つ学生の集まる歯学部になっていくことでしょう。

 

 

 

卒後研修

画像クリックで卒後研修専用ページへ

 

朝日大学における卒後研修では、朝日大学病院、朝日大学医科歯科医療センター、PDI岐阜歯科診療の3医療機関において、歯科医師に必要とされる病診連携や地域における医科・歯科連携、介護における包括支援等について頻度高く体験できるプログラムとなっています。

 

玉置幸道歯学部長からのメッセージ

歯学部は、国家試験合格後はそのまま職業となるため、在学中に多くのことを習得する必要があります。初年次は、統合科目(基歯科学入門)により歯科専門科目との融合を目指し、将来の多職種連携を見据えたグループ学習を実践。2年次の歯科専門科目では、講義と実習を平行し体験しながら学びを深めていきます。5~6年次では臨床実習がプログラムされ、実際の臨床現場での診断、治療に触れることで習得した知識・技能を整理していきます。トータルな学習体系により、多くの優秀な歯科医師を社会に送り出します。

 

2023年8月

朝日大学歯学部長

玉置 幸道

 

入試情報

朝日大学歯学部の特色を生んでいる「信長入試」は他にない特徴的な入試です。

 

画像クリックで信長入試の該当ページへ

  

その他にも推薦入試、一般入試、大学入学共通テストプラス入試、大学入試共通テスト利用入試、学士・社会人等特別選抜入試、帰国生徒入試、外国人留学生入試などが行われています。

 

画像クリックで詳細ページへ

 

パンフレット

朝日大学では、入試向けのパンフレットを用意しています。たくさんの情報と魅力がぎゅっと詰まった内容です。

下記画像をクリックすると、閲覧・ダウンロードページへリンクします。 

 

 

 

受験生のための情報サイト

画像クリックで朝日大学受験生応援サイトへ

 


朝日大学歯学部HP

 

 

朝日大学歯学部の受験情報はこちらからもご覧いただけます

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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