1月から、【赤坂会プロデュース】と題して日常臨床の診査・診断のアップグレードをテーマに、第1回目は顎関節・周囲組織の検査の基本を、第2回目は模型診査をテーマに解説してきた。
前回までの記事はこ…
執筆者
「患者様が生涯にわたって、自分の歯で不自由なくおいしく食事できること」を最重視し、歯科医院のコンセプトとして「治療中心から予防中心への歯科へ」を掲げる。また、全顎的な検査と歯科医師・矯正専門医・歯科衛生士によるチームアプローチを軸に、トラブルが生じた原因の究明と根本的な改善に力を注ぐ。患者には複数の治療計画を提示し、痛みの原因を取り除くだけの「その場しのぎの治療」ではなく、メインテナンスも含めたゴールを患者と共有することをモットーとしている。