WHITE CROSSの歯科専用求人サイト「デンタルスタイル」です。
コロナウイルスの感染者数拡大に一定の落ち着きが見られることを受けてか、8月から9月にかけて、採用に動き始めた医院様が増えてきた印象を受けています。
デンタルスタイルでも、来年の新卒衛生士の採用スタートや、歯科助手の採用を再開された医院様が複数いらっしゃいます。
withコロナ、ニューノーマルに向けて世の中が動き出しました。その流れに乗り遅れないよう、まずは自院の採用スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
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デンタルスタイルが聞いた応募者のホンネ
「最初からずっと自慢話で、面接というより講演でした。良い医院を作るのにすごくこだわっているのはよく伝わったのですが、私は人間関係について聞きたかったんです。先輩衛生士がどんな感じの方かとか…、質問するタイミングがありませんでした。前職の退職理由がそこなので、同じことは繰り返したくないんです。並行して受けた医院の先生はすごく親身に話を聞いてくれて、どうやら人間関係もよさそうなので、そちらに行こうかな、と思います。」
先生と応募者に対しもう一度スタッフを交えた面談を提案しましたが、すでに面接をしていた別のクリニックの人間関係に納得され、ご辞退となってしまいました。
今回のポイント
先生は物腰の柔らかい態度で、しっかりと時間を作って応募者に接していました。ただ一点、新しいクリニックの設備等のPRが多く、先生の話が長すぎました。
医院の雰囲気を知ってもらうための方法はいくつかあります。
具体策①自分の話は2割に留める
初対面だとどうしても話すことは限られ、クリニックのPRをしがちです。8割を先生が話すのではなく、8割を応募者の話を聞くことに徹底しましょう。そうすると応募者のニーズがよくわかり、少ない時間の先生のお話が効果的に響くはずです。
もちろん相手は緊張をしていますから、あらかじめ質問集を作成し、それに沿って聞くべきポイントを押さえておくと効率がアップします。
そこでご自身のクリニックに合う答えが返ってきた場合、「同調」という形でクリニックのPRをするとスムーズです。最初に、どんなことを聞きたいかを質問してしまうのも、一つの方法ですね。
具体策②応募者の主訴に注目する
応募者は必ず、「何か理由」があって転職をしています。「人間関係がうまくいかない」「給料が安い」「成長したい!」などが多く寄せられますが、その主訴は十人十色です。まずはこの主訴を見極めるのがポイントです。
今回の応募者は、「同年代のスタッフさんと仲良い職場で働きたい」という理由で転職活動を行っていました。そのような主訴に対して、スタッフとうまくやれそうだと判断したら、スタッフと実際に話せる機会を作ることはとても効果的です。院長に聞けないホンネも飛び出るだけではなく、スタッフからの印象を確認する貴重な時間になります。
新規スタッフの採用は、既存スタッフとの相性が最重要ポイントです。応募者が嫌がらないタイプだと判断したら、スタッフを交えた時間を取ってみてください。
具体策③医院の雰囲気は動画や医院トピックで
最重視する項目に「人間関係の良さ」を挙げる応募者は非常に多く、ある程度は気になる方も含めると、ほぼすべての応募者が人間関係を重視しています。
デンタルスタイルは、FacebookやInstagramのように医院の雰囲気をPRできる「医院トピック」や、スタッフの生の声を聞ける「動画」を掲載できる、いまの時代に合った求人サイトです。
写真や動画は、多ければ多いほど応募者の目に留まりますし、多いほど医院の雰囲気を伝えることができます。何より応募者は面接の前に「医院の雰囲気を理解」してから来るため、実際に会った後のアンマッチも格段に少なくなるのでおすすめです。
デンタルスタイルの医院トピック
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