WHITE CROSSの歯科専用求人サイト「デンタルスタイル」です。
6月上旬まではコロナ禍で人材採用の流れは落ち着いていましたが、6月下旬から地方都市を中心に、Dr、DHの採用が再開されています。
また、7月の中旬から来年度の新卒が動き始めました。研修医、歯科衛生士学校の学生はもちろんのこと、歯科助手を考えている一般の学生の応募が出始めています。
コロナの影響で離職した人材も積極的に就職活動を開始しており、人材不足の医院様や、良い人材をお探しの医院様にとっては、今が採用の絶好のチャンスと言えるでしょう。
デンタルスタイルでは、事例を通して採用ノウハウをお伝えしていきます。
事例1:忙しい院長先生の面接
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デンタルスタイルが聞いた応募者の本音
「先生はとって良い方なのですが、ものすごく忙しそうで、業務内容やブランク復帰の先輩がいるかなど、聞きたかったことが全然聞けませんでした。久々の復帰なので周りのサポートがないと正直自信がないんです。きっとここに就職しても忙しくて、わからないことも聞けないだろうなって思ってしまいました...」
先生からは即日、給与面も高条件で採用のご連絡をいただきました。デンタルスタイルからも医院へ直接、給与と残業時間の確認を行った上でご本人へお伝えをしたのですが、給料はもう少し安くてもゆったりとした環境を希望され、別の医院をご紹介することになりました。
今回のポイント
院長先生は、診療に経営に忙しい毎日を送られています。それだけ忙しいと、どんなに丁寧に対応しているつもりでも忙しさは出てしまうものです。「雑に扱われた」と印象がつくことは、医院にとってマイナスにしかならず、気をつけたいポイントです。
とはいえ、限られた時間の中、どう対応すべきだったのでしょうか?
具体案①面接をマニュアル化する
どの応募者にも「前院の退職理由」「当院を志望した理由」「希望する条件」など、共通する項目が必ずあります。これらをあらかじめマニュアル化し、順に聞いていくことで、似た内容の質問を避け、時間の短縮につながります。さらに応募者からは「よく聞いてくれる先生だ」と認識されます。
特に給与面については、自ら話題に出す先生の好感度は高いため、場が和んだ面接時間の最後に必ず先生から聞く(話す)事項のひとつに入れることがポイントです。
具体案②スタッフに対応の依頼をする
ある程度のマニュアルがあり、信頼できるスタッフがいる場合は、その方に一時対応を依頼するのも効果的です。実際にこの方法をおすすめすると、「スタッフが行う面接の方が聞きだせることも多いのがわかった」、求職者からは「たくさん聞けて、楽しい面接だった」といった声をいただき、採用率も上がりました。
このように、応募者の人となりを見るのはスタッフに任せてみてはいかがでしょうか。もちろん給料などの経営面は、必ず院長先生が時間を作ってお話ししてあげてください。
具体案③WEB時代、オンラインでの一次面談を取り入れる
どうしても時間が作れない場合は、電話やオンラインで話してみるのも悪くありません。電話越しでも十分に、相手の基本的なコミュニケーション力や返答能力がわかります。特に長年多くのスタッフを見てこられた先生であれば、これが一番時間の効率化になるかもしれません。
ただし、オンラインのやりすぎは禁物です。短時間で済ませ、二次面接は実際に「対面して」行ってください。
デンタルスタイルでは、「WEB面接」のサポートも行っています。一次面接の時短はもちろん、引っ越しを予定している遠方の求職者であっても、事前に面接ができるサービスです。
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