2021年1月21日木曜日、WHITE CROSS Liveにおいて『Tokyo Perio Implant Symposium2021 保存・抜歯 原則をアップデートせよ!』の第1回天然歯セッションが開催されました。
本シンポジウムでは若手からベテランまで、すべての歯科医療従事者に対し、有意義な情報の発信を目指しています。
すでに多くの先生にご参加いただき、アンケートでも非常に良い反響をいただいております。
一方で、「シンポジウムはどのような内容なのか事前に知りたい」「海外演者の講演などハイレベルな内容でついていけないのではないか」などの声も見受けられました。
そこで、第1回天然歯セッションの講演者の一人である星嵩先生のご厚意により、講演内容の一部を無料公開していただけることになりました。
[無料公開中]星先生ご講演動画
星嵩先生のご講演動画(16分10秒)
[トピックス]
▷ 世界基準の歯周組織再生療法
▷ マテリアルと術式の選択
▷ Hopeless teeth保存への挑戦
星嵩先生は、東京医科歯科大学歯周病学分野とE.P.IC(Evidence based Periodontology & Implantology Course)という研修コースで歯周病学を学んだ、日本の歯周病専門医です。
大学と研修コースで歯周病学を学ぶという、日本における一つの典型的なラーニングステージを経て、本シンポジウムに登壇されました。
日本の歯周病専門医が世界基準に到達できるのか?という挑戦でもあると話す星先生。
歯周組織再生療法をメイントピックとしたプレゼンテーションでは、海外の知見を積極的に自身の臨床に取り入れ、歯の保存に挑戦する星先生の姿勢が見て取れる内容となっております。
シンポジウムの見どころ!質疑応答のワンシーンを公開
モデレーターのMin Seiko先生と星嵩先生の質疑応答(2分23秒)
講演時間が限られているため、十分にお話できなかった内容に関しては、協賛企業の医歯薬出版より書籍が出版されております。
歯界展望の136巻4号(2020年10月)、136巻5号(2020年11月)、136巻6号(2020年12月)に「歯周組織再生療法を成功に導く 診査・マテリアル・テクニック」という特集記事が掲載されていますので、よろしければご一読いただけると講義の理解度が深まる内容となっております。
本シンポジウムでは、講演のすべての振り返り視聴が可能です。
また、シンポジウムの参加特典として星嵩先生をはじめとする、一部の講演者のスライドのハンドアウトが提供されます。
シンポジウム詳細
第1回:2021年1月21日(木)録画配信中
第2回:2月4日(木)録画配信中
第3回:3月4日(木)
* 33,000円(税込)
* 全日程:20:00〜22:00(録画視聴あり)
* ウェブ会場のため、ご自宅や診療室(インターネット経由)から参加いただけます
* より詳しい情報は、シンポジウム申し込み・視聴ページにてご覧いただけます