多数歯欠損症例におけるオーバーデンチャーによる欠損補綴は、義歯の安定性の向上や審美性の獲得などによる患者のQOL向上のみならず、術後の対応の容易さなど、さまざまな点において有用である。
しかしな…
執筆者
愛知学院大学卒業後、東京医科歯科大学の専攻生として高齢者歯科学を学ぶ。数件の歯科医院勤務を経て、先々代より続く実家の橋本歯科医院に副院長として勤務。
2017年に、日本顎咬合学会本会支部選抜発表にて矢澤賞(最優秀賞)受賞(講演タイトル:不定愁訴を伴うAngleⅡ級DeepBiteの症例に行った咬合再構成)。