歯周病により歯が不適切な部位へ移動し、さらに変位した歯が歯周治療により是正されることは臨床上よく認められる現象である。一方で、その現象の有無や、移動量を予測するのは困難である。
今回は、病的…
執筆者
東京歯科大学卒業後、同大学大学院(歯周病学講座)に入局。大学院中は主に骨分化・再生分野の研究に従事。大学院卒業後、日本歯周病学会歯周病専門医を取得。現在は地元板橋区にて、地域医療の発展のため、日々臨床に取り組んでいる。2019年よりPerio Box管理者として、主にFacebook配信スライドの編集を担当している。