きたる5月24日水曜日より、日本臨床歯科学会東京支部/東京SJCD の症例検討会・講演会がオンラインで開催される。
SJCDは、約25年前に故Dr.レイモンドキムと、山﨑長郎先生、本多正明先生により創設されたスタディグループ。発足依頼、終始一貫して“インターディシプリナリー・アプローチ”を追求し続け、世界トップ3の会員数を誇るスタディーグループへと成長した。
現在は学会に発展し、全国12拠点で、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の三者がそれぞれの専門知識を吸収しあいながら歯科医療を向上させるべく活動をしている。
今回は、その東京支部による症例検討会が特別にWHITE CROSS上で開催される。
本講演は全2弾!
日本臨床歯科学会東京支部によるオンライン配信は、第1弾の症例検討会と、第2弾の症例提示・講演会に分かれて開催する。
第1弾は、5月24日(水)から全6回。次世代エースを担う総勢12名の若手歯科医師の症例に対して、加部聡一先生(加部歯科医院)、新藤有道先生(岩本町デンタルクリニック) 中村茂人先生(デンタルクリニックアレーズ銀座)、松尾幸一先生(中野デンタルクリニック)、山﨑治先生(原宿デンタルオフィス)、吉田茂治先生(パークサイドデンタルオフィス)といった東京SJCDの理事なども務める6名のチェアマンが、診査・診断や治療計画、治療手技について多角的な視点から考察する。
第2弾は、6月29日(木)から全3回。第1弾でチェアマンを務め歯科臨床のいまを担う6名による、「審美」「機能回復」「インプラント」といった臨床家に欠かせない歯科の知識を凝縮した講演や症例提示が繰り広げられる。
それぞれ開催後1ヶ月間の振り返り視聴期間はあるものの、今後の録画配信などは予定されていない。
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歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士にとって憧れともいえるSJCDの症例検討会。入会を検討している方にとっても、他のスタディーグループに所属している方も、会員にならずともSJCDのコンセプトを擬似体験できる貴重な機会に、1回あたり3,000円台〜で参加できる最初で最後のチャンスかもしれない。
執筆者
WHITE CROSS編集部
臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。