発達療法のための指針となる実践ガイド!
●摂食嚥下機能の発達に関する基本知識と障害児者の摂食指導やその対処法の要点についてわかりやすく解説.
●患児への摂食指導時に役立つ視覚支援用絵カードが日本語と英語で記載されて,付録として付いています.
Part 1 摂食嚥下機能はどのように発達するのでしょうか?
(大久保真衣)
1 発達のきまりごと
1.発達
2.摂食嚥下機能における発達の原則
2 哺乳機能の発達
1.哺乳の発達
2.哺乳のための原始反射(哺乳反射)の発達
3.反射の消失
3 摂食嚥下器官の成長と発達
1.口腔形態の特徴
2.吸啜運動
3.直接乳房と人工乳首/びんでの哺乳
4 母乳・育児用ミルクから離乳食へ
1.反射の消失
2.上顎の形態
3.頬の形態
4.乳歯の萌出
5.中咽頭の成長
6.乳児嚥下と成人嚥下
7.咀嚼機能への変化 MunchingとChewing
5 離乳食初期
1.離乳食初期 ごっくん期(5~6か月頃)
2.食べさせ方
3.姿勢について
4.離乳食の調理形態について
6 離乳食中期
1.離乳食中期 もぐもぐ期(7~8か月頃)
2.食べさせ方
3.姿勢について
4.離乳食の調理形態について
7 離乳食後期
1.離乳食後期 かみかみ期(9~11か月頃)
2.舌の動き
3.下顎の動き
4.食べさせ方
5.姿勢について
6.離乳食の調理形態について
8 水の飲み方
1.コップとストローを使う
2.介助の方法
3.ストローの使用
9 自分で食べる
1.手づかみ食べ
2.食具を使う
Part 2 摂食嚥下障害の基本,かかわり方の基本
1 小児の摂食嚥下障害とは(田村文誉)
1.小児の摂食嚥下障害の特徴
2.小児の障害へのかかわり方
2 小児の摂食嚥下障害の原因
1.摂食嚥下障害の原因は単独でも重複しても起こりえる(田村文誉)
2.併存疾患の影響(田村文誉)
3.代表的な原疾患(水上美樹)
3 医療的ケア児の理解(田村文誉)
4 摂食指導にかかわる職種とは(田村文誉)
1.かかわる職種と保険医療上の対象疾患
2.保育,療育,教育のなかでの摂食指導
5 障害児の摂食機能発達と粗大運動・微細運動の獲得との関係…水上美樹
1.粗大運動と摂食機能
2.微細運動(手指機能)と摂食機能
Part 3 上手に食べられないのはどうしてでしょう?
(田村文誉)
1 摂食指導の考え方,心構え
1.子どもの摂食指導の難しさ
2 診察の流れ,注意点
1.まずは医療面接から
3 摂食嚥下機能の評価・検査
1.スクリーニング検査
2.外部観察評価
3.精密検査
4 摂食嚥下障害の特徴的な症状と随伴症状
1.摂食中の症状
2.摂食嚥下障害に伴う問題
5 栄養指導
1.子どもの成長の目安
2.必要な栄養や水分の目安
3.哺乳期から離乳期の栄養
4.経管栄養
COLUMN 「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」のポイント
Part 4 食べる機能に障害のある子どもの支援
(綾野理加)
1 支援の考え方,心構え
1.はじめに
2.対応の基本
2 診察時のポイント
1.診査用紙と摂食機能評価
2.評価に基づいた摂食機能療法
3 姿勢について
1.摂食時の姿勢について
4 スプーンを使って介助する
5 唇と顎の動きを出す
6 自分で食べられるように
7 訓練を始める前に
8 脱感作・鼻呼吸の訓練
1.脱感作
2.鼻呼吸の訓練
9 バンゲード法I
1.バンゲード法とは
2.受動的刺激法
3.半能動的刺激法
4.能動的刺激法
5.抵抗法
10 バンゲード法II
1.吸う訓練
2.吹く訓練
3.舌訓練
11 その他の訓練法
1.味覚刺激
2.咀嚼訓練
12 困ったときの相談先を聞かれたら
付 一般社団法人日本障害者歯科学会認定医のいる施設(2021年4月現在)
文献
索引
付録絵カード(田村文誉,水上美樹,綾野理加,Michael E.Groher)
●摂食嚥下機能の発達に関する基本知識と障害児者の摂食指導やその対処法の要点についてわかりやすく解説.
●患児への摂食指導時に役立つ視覚支援用絵カードが日本語と英語で記載されて,付録として付いています.
Part 1 摂食嚥下機能はどのように発達するのでしょうか?
(大久保真衣)
1 発達のきまりごと
1.発達
2.摂食嚥下機能における発達の原則
2 哺乳機能の発達
1.哺乳の発達
2.哺乳のための原始反射(哺乳反射)の発達
3.反射の消失
3 摂食嚥下器官の成長と発達
1.口腔形態の特徴
2.吸啜運動
3.直接乳房と人工乳首/びんでの哺乳
4 母乳・育児用ミルクから離乳食へ
1.反射の消失
2.上顎の形態
3.頬の形態
4.乳歯の萌出
5.中咽頭の成長
6.乳児嚥下と成人嚥下
7.咀嚼機能への変化 MunchingとChewing
5 離乳食初期
1.離乳食初期 ごっくん期(5~6か月頃)
2.食べさせ方
3.姿勢について
4.離乳食の調理形態について
6 離乳食中期
1.離乳食中期 もぐもぐ期(7~8か月頃)
2.食べさせ方
3.姿勢について
4.離乳食の調理形態について
7 離乳食後期
1.離乳食後期 かみかみ期(9~11か月頃)
2.舌の動き
3.下顎の動き
4.食べさせ方
5.姿勢について
6.離乳食の調理形態について
8 水の飲み方
1.コップとストローを使う
2.介助の方法
3.ストローの使用
9 自分で食べる
1.手づかみ食べ
2.食具を使う
Part 2 摂食嚥下障害の基本,かかわり方の基本
1 小児の摂食嚥下障害とは(田村文誉)
1.小児の摂食嚥下障害の特徴
2.小児の障害へのかかわり方
2 小児の摂食嚥下障害の原因
1.摂食嚥下障害の原因は単独でも重複しても起こりえる(田村文誉)
2.併存疾患の影響(田村文誉)
3.代表的な原疾患(水上美樹)
3 医療的ケア児の理解(田村文誉)
4 摂食指導にかかわる職種とは(田村文誉)
1.かかわる職種と保険医療上の対象疾患
2.保育,療育,教育のなかでの摂食指導
5 障害児の摂食機能発達と粗大運動・微細運動の獲得との関係…水上美樹
1.粗大運動と摂食機能
2.微細運動(手指機能)と摂食機能
Part 3 上手に食べられないのはどうしてでしょう?
(田村文誉)
1 摂食指導の考え方,心構え
1.子どもの摂食指導の難しさ
2 診察の流れ,注意点
1.まずは医療面接から
3 摂食嚥下機能の評価・検査
1.スクリーニング検査
2.外部観察評価
3.精密検査
4 摂食嚥下障害の特徴的な症状と随伴症状
1.摂食中の症状
2.摂食嚥下障害に伴う問題
5 栄養指導
1.子どもの成長の目安
2.必要な栄養や水分の目安
3.哺乳期から離乳期の栄養
4.経管栄養
COLUMN 「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」のポイント
Part 4 食べる機能に障害のある子どもの支援
(綾野理加)
1 支援の考え方,心構え
1.はじめに
2.対応の基本
2 診察時のポイント
1.診査用紙と摂食機能評価
2.評価に基づいた摂食機能療法
3 姿勢について
1.摂食時の姿勢について
4 スプーンを使って介助する
5 唇と顎の動きを出す
6 自分で食べられるように
7 訓練を始める前に
8 脱感作・鼻呼吸の訓練
1.脱感作
2.鼻呼吸の訓練
9 バンゲード法I
1.バンゲード法とは
2.受動的刺激法
3.半能動的刺激法
4.能動的刺激法
5.抵抗法
10 バンゲード法II
1.吸う訓練
2.吹く訓練
3.舌訓練
11 その他の訓練法
1.味覚刺激
2.咀嚼訓練
12 困ったときの相談先を聞かれたら
付 一般社団法人日本障害者歯科学会認定医のいる施設(2021年4月現在)
文献
索引
付録絵カード(田村文誉,水上美樹,綾野理加,Michael E.Groher)
子どもの食べる機能の障害とハビリテーション
患児指導用絵カード付き
-
著者
金子 芳洋
Michael E.Groher
田村 文誉
綾野 理加
大久保 真衣
水上 美樹 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
128ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263446379
-
価格
6,600円(税込)