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小児歯科患者の臨床的対応

小児歯科患者の臨床的対応の画像です
歯科治療に非協力的な患者をどのようにして治療へと導いてゆくか。事故を未然に防ぐための安全な対応法とは何か。歯科診療における患者への対応を、あらゆる角度から分析し考察を加えることでライフステージごとの対応法、さらには母子分離や抑制治療の是非などについて、グローバルな観点より論じている。また、新たに保険の対象として認められた各種行動療法や対応法について詳細なる説明をも網羅し、最新の知識を提供した。
はじめに
 1.小児歯科患者の対応法の歴史
 2.小児歯科患者の対応を行う上での法的問題
 3.最近の保護者の意識-アンケート調査より-
 4.保護者に対する対応
 5.小児および保護者の生活環境の変化と来院日時との関係
 6.小児歯科患者に対応する上での時間的配慮
 7.小児歯科患者に対応する上での年齢的配慮
 8.小児歯科患者に対応する上での設備面での配慮
 9.小児歯科医院における受付での対応法
  A.市販データベースソフトを使った患者管理
  B.診療録(カルテ)の保管について-ターミナルデジット方式を中心に
  C.しながわ小児歯科医院の場合
 10.歯科治療が小児の心身に与える影響
 11.小児の歯科治療を快適にする方法
 12.母子分離の是非
 13.抑制治療の是非
 14.歯科治療を我慢させることについて
 15.小児歯科患者の対応法の選択
 16.小児歯科患者の対応と口腔健康管理
 17.ライフサイクルに応じた対応法を考える
 18.小児の簡便な行動観察法
 19.小児の行動鑑別法
 20.行動療法について
 21.非協力児の分類
 22.非協力な小児への対応
 23.非協力な保護者に対する対応
 24.先天性心疾患を有する小児の対応
 25.安全性を重視した対応法
 26.定期検診時における対応
  A.歯科医師の対応
  B.コ・デンタルスタッフの対応
  C.エックス線検査時の注意点
 27.診療中における対応
  A.歯科医師の対応
  B.コ・デンタルスタッフの対応
  C.予防処置時の対応
  D.歯科麻酔時の対応
  E.防湿を行う上での注意点
  F.歯内治療時の対応
  G.窩洞形成中および修復時の対応
  H.抜歯および外科処置時の対応
  I.咬合誘導および矯正治療時の対応
  J.外傷時における対応
 28.診療時における対応
  A.歯科医師の対応
  B.コ・デンタルスタッフの対応
 29.各種対応の詳細
  A.ペイコントロール
  B.ボイスコントロール
  C.婉曲語法
  D.系統的脱感作法
  E.Tell-Show-Do(TSD)法
  F.TEACCH法
  G.遊戯療法
  H.オペラント条件づけ法
  I.トークンエコノミー法
  J.レスポンスコスト法
  K.モデリング法
  L.タイムアウト法
  M.ハンドオーバーマウス法
  N.笑気吸入鎮静法
  O.オーディオアナルゲジア
  P.前投薬
  Q.静脈内鎮静法
  R.全身麻酔
  S.東洋医学的手法
  T.レストレイナーの使い方
 30.対応法の再評価

索引

小児歯科患者の臨床的対応

  • 著者

    木村 光孝
    下野 勉
    土屋 友幸

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    156ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4874176917

  • 価格

    6,600円(税込)

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