物販向上委員会 第1回「物販の役割、今一度考えてみませんか?」
読者の皆様、初めまして。中原維浩と申します。
私は、大学卒業後3軒の歯科医院で研鑽を積んだ後、ステップアップのため、アメリカ、ヨーロッパだけでなく南米、アジア各国でも世界の歯科事情を学んでまいりました。
その後、理想とする「全身の状態を診る咬合育成医療」を提供していくために、父の医院を継承し、2016年10月にリニューアル。1年を経ずに歯科医師1名、歯科衛生士2名、歯科助手4名で年間売上1億円を達成しました。
現在は、日々の診療のかたわら、「待合室マーケティング」という新しい概念のもと、待合室の重要性や、待合室における歯科物販の方法、セルフケアグッズの臨床応用や、新しいセルフケアグッズの商品開発などをしています。
その中でも、物販セミナーの第一人者として行う個別院内セミナーは半年待ち(2018年1月現在)となっており、全国から大反響を呼んでいます。
今回はデンタルダイヤモンド、歯科医療総研、ホワイトクロスという歯科の各メディアとコラボして「歯科物販」というブルーオーシャンに全国の歯科医院様と取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
本連載の概要として、まずデンタルダイヤモンド本誌にて、歯科物販に関する理論と私のコンサルティングした医院のディスプレイの問題点を説明しております。
そしてこちらWHITE CROSS上にて、写真や動画を用いて問題点の解決方法をご説明させていただく企画です。
片方ずつでも理解できるようにしておりますが、両方お読みいただくことでより理解が深まりますので、ぜひお手にとってください!
それでは早速今月のディスプレイをご紹介します。
ディスプレイクイズ 問題提起編
神奈川県・T歯科医院 before
[院長先生の要望]
・患者さんが自然に手に取ってくれるようにしたい
・歯ブラシ以外も売れるようにしたい
さて、どこが問題でしょうか?
そしてどのように改善すればより良いディスプレイになるでしょうか?ご自身の医院に置き換えて考えてみてください。
ディスプレイクイズ 解答編
after
[改善の箇所]
・患者さんに分かりやすいようにカテゴリー分けした(機械的歯面清掃道具のみ)
・サンプル歯ブラシを置いて、患者さんが毛の硬さ等を確かめられるようにした
・手に取ってもらいやすいようにカラフルにした
ミニレクチャーと今回のまとめ
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デンタルダイヤモンド・WHITE CROSS 編集部では、中原先生に診断してもらいたい物販ディスプレイを募集しています。
この機会に自院のディスプレイを見直したい方はぜひ下記のフォームより応募してみてください。
※ 2018年12月をもちまして、ご応募の受付を終了しました。
[中原先生の記事の詳細をお読みになりたい方はこちら]
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