歯科べンチャー企業・DentaLightが目指す『健康をもっと相互依存できる社会』 / WHITE CROSS編集部

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ニュース 2018/02/03

歯科べンチャー企業・DentaLightが目指す『健康をもっと相互依存できる社会』

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株式会社DentaLight
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株式会社DentaLight(デンタライト)は、『健康をもっと相互依存できる社会をつくる』をミッションに掲げている歯科業界発のベンチャー企業です。
”相互依存”とは、お互いが自立してはじめて、支え合える関係になれるという意味です。自分自身や愛する人の健康をもっと主体的に考えることができ、医療機関や保険者、自治体などと、もっと相互に連携ができ、相互に依存できる社会をづくりを目指しています。

 

歯科業界への縁の始まり

DentaLight代表の藤久保です。私は新卒で広告代理店に入社して、1年目に審美歯科のフランチャイズチェーン様の新規出店プロモーションを担当しました。その縁もあり、様々な歯科医院様との関係ができました。
その後、経営大学院(MBA)に入学し、よりマクロに歯科業界が見れるようになったこともあり、歯科業界における様々な課題や、経営学やIT活用の可能性を感じるようになりました。

また、出会った先生方に恵ました。先生方の「想い」や「志」に惹かれ、素直に尊敬していました。「この先生方と一緒に世の中をよくしていきたい。第三者の立場だからこそ、貢献できる形もあるのではないか。」と思ったことが、私に歯科業界での起業に駆り立て、社名を『DentaLight』としました。

 

藤久保元希

1984年鹿児島県出身。山口大学経済学部卒業。2013年10月に株式会社DentaLight(デンタライト)を創業。

 

DentaLightの存在意義

元手が少なかったDentaLightがサービスの開発に着手できたのは、DentaLightのミッションと将来性に共感いただいた、多くのベンチャーキャピタルや個人投資家から出資をいただいているためです。額にして約1.6億円以上の資金を歯科業界に集めることができました。出資元には、著名なベンチャーキャピタルや元上場企業の経営者、医師なども含まれており、業界内外から人や資金や知恵がDentaLightに集まっています。

ベンチャー企業だからこそ、投資家や企業など多くの方々に対してアピールしていくこともDentaLightの役割の一つになります。そうして業界の内外にまたがり情報を発信することで、多方面で新たな動きが生まれています。

 

神戸市が主宰するベンチャー企業支援プログラムでの登壇の様子

 

次代への一歩

その一つとして、自治体や企業と共同でのプロジェクトが進んでいます。多くの自治体で歯周検診の受診率が一桁台に留まっています。検診の案内から予約、受診までの流れにデザインやITを活用することで、受診率の底上げを目指すための構想が進んでいます。また、保険会社と提携した企業の健保向けの歯科検診事業も進行中です。

もう一方で、内科との連携プロジェクトも動いています。歯周病で来院した患者さんに糖尿病の疑いが見られた場合、歯科医院のチェアから内科の先生にオンラインでの問診、相談ができ、必要に応じて送患できる連携づくりを行なっています。

歯科医療業界とその外側の双方にまたがることで、業界全体の市場や可能性を拡げることがDentaLightの役割だと感じています。

 

チームメンバーと見えてきた課題

DentaLightが今の形になったのは、2人目のメンバーである吉田の入社がきっかけでした。エンジニアの吉田は、個人で妻のために育児日記アプリを開発し、日本中で12万ものダウンロードを実現させたバックグラウンドを持ちます。
吉田の想いと経験により「自分や家族のために、健康を手元で管理する」という視点をもたらしてくれました。そうして生まれたのが、セルフケアを目的とした診察券アプリ『myDental』です。

ですが、患者側へのアプローチ以前に、歯科医院の受付作業の煩雑さを目の当たりにしていました。受付や会計業務を行いながら、電話やハガキで予約の確認やキャンセル対応、リコール対策を行う現場を見て、患者さんを大事にするためには、まずは現場の仕事の負担を軽減し、ゆとりをつくらなければならないと感じていました。
 
吉田の入社からしばらく経ち、エンジニアの油利が入社しました。油利はDentaLight入社をきっかけに歯科助手試験に挑戦し、資格を取得。ITで歯科医院の業務をサポートすることに本腰を入れて着手することになりました。そうして生まれたシステムが『ジニー』です。

『myDental』は既にiOS、Androidとともにリリースしていましたが、まずは歯科医院にゆとりをつくることを先に考え、『ジニー』の開発を優先させました。
現在、社内にはエンジニアも6人と増え、開発スピードも上がってきました。まだまだ途上ではありますが、今後も想いを持って成長させていける土台が整いつつあります。

 

「お大事に」から生まれた『ジニー』

『ジニー』は、患者管理・定着化に強みを持つクラウド型の予約・患者管理システムです。
予約状況から連絡のタイミングを自動で算出するよう設計されており、ショートメッセージ(SMS)や『myDental』から、簡単かつ確実に連絡を取れるようになります。

「予約のうっかり忘れ」や「急なキャンセル」などから、”次回の予約がない状態”になることで、医院から足が遠のくきっかけになりがちですが、そのような”未予約”の患者さんの特定や、キャンセル防止のための”予約の事前お知らせ”などの連絡のタイミングが、予約管理を通して見える化されるため、使えば自然と結果が出るようになります。

 

とにかくキャンセルが減って、受付がすごく成長してくれました。

 

導入の決め手は、やっぱり人間ですね。もともと別の予約ソフトを導入していたんですけど、受付が馴染めなくて。誰だって「月額いくらか?」ということが気になると思うんですけど、そんなことよりも、熱量が凄かったことと、「信頼できる」と思ったことが導入の理由です。

 

導入後は、とにかくキャンセルが減りました。特に当日のキャンセルがかなり減っています。受付がとにかくとっつきやすいみたいで、すごく変わってくれました。離脱者が一目ですぐにわかるようになっているので、そこから離脱・キャンセル対策をしています。
今後は、『ジニー』がもっと多くの病院で使われることになって欲しい、広く歯科界に普及して欲しいと思います。『ジニー』を使っている医院が「優良な医院だ」と言われるようになって欲しいですね。

 

 

おぎの歯科医院 院長 荻野先生

 

 

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■お問合せ:092-710-6010(平日 9:00〜18:00)

 

 

2018年2月3日の日本経済新聞にて、「歯科特化のデンタライト、予約管理システム 全国に 」としてDentaLightが紹介されています。

 

日本経済新聞_歯科特化のデンタライト、予約管理システム 全国に

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