4月10日、日米6拠点をつないで PHIJ × WHITE CROSS Live「アメリカの事例から学ぶ COVID-19 〜パンデミックを想定した歯科医院マネージメント〜」の緊急ライブセミナーが放送された。
日本時間の4月11日午前11時36分時点で、世界での新型コロナウイルス感染者数は169.8万人。約10万人が死亡し、約38万人が罹患後回復しているという。日本においても4月7日に、緊急事態宣言が発令された中、歯科医療もまたその対策に追われている。
放送内容の社会性・公共性を鑑みて、本日より2020年5月10日まで、無料での録画配信が開始された。
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PHIJディレクターの築山鉄平先生が座長を務め、米国クレイトン大学終身教授・ネブラスカ州オマハ歯科医師会会長の宮本貴成先生に演者としてご登壇いただいた。また、パネルディスカッションでは、テキサス州で歯内療法専門医として開業医で勤務している嘉村康彦先生、ワシントン州で歯周病専門医として開業医で勤務している片渕三千綱先生、そして愛知県で開業している佐々木成高先生にご登壇いただいた。
米国の歯科医師会、歯科大学、そして歯科医院が直面した、そして今まさに直面している現実と対応について、有事下におけるリーダーシップや意思決定における葛藤も含め、生々しい情報が共有された。また、中国・シンガポール・台湾・韓国などの事例も紹介された。それらの情報を元に、日本の歯科医療界、そして歯科医院がどのように行動していくべきかについて、具体的かつ倫理的な議論がなされた。
一人でも多くの歯科医療従事者に視聴いただけることを、心より願う。