本書は歯肉歯槽粘膜手術を探求し続けてきたイタリアのGiovanni Zucchelli氏によって執筆された、おもに天然歯に関する審美形成外科専門書の翻訳本である。特に歯肉退縮の根面被覆については、他に類をみないほど微に入り細を穿って描写され、あらゆる歯肉退縮のパターンに対する外科治療が、これでもかというほど詳細に説明されている。さらに、歯科医師でもあるGuido Gori氏の個性的なイラストと臨床写真を併用することで、異なる視点から各治療のステップを縦覧できるように配慮されている。天然歯の歯周形成外科を極めるには、まず避けては通れない決定版である。
推薦文
序文
謝辞
[1] 歯肉歯槽粘膜の審美外科手術
[2] 歯肉退縮の診断
[3] 歯肉退縮の原因
[4] 歯肉退縮の発症
[5] 歯肉退縮の分類と予後の予測
[6] 歯肉退縮の診断と予後予測の難しさ
[7] 根面被覆範囲の予測
[8] 歯肉退縮治療の適応症
[9] 根面被覆の外科テクニック
[10] 根面被覆術の選択に影響を及ぼす因子
[11] 外科テクニックの選択
[12] 歯肉歯槽粘膜手術前に行う原因除去療法
[13] 根面処理
[14] 歯肉歯槽粘膜手術におけるアメロジェニンの応用
[15] 歯肉クレフトの治療
[16] 歯肉退縮をともなう、う蝕性/非う蝕性歯頚部病変の治療
[17] 減張切開をともなう歯肉弁歯冠側移動術
[18] 歯肉弁側方‐歯冠側移動術
[19] 遊離歯肉移植術
[20] 2ステップテクニック
[21] 結合組織移植片の採取テクニック
[22] 単独歯の歯肉退縮に対するバイラミナテクニック
[23] 複数歯の歯肉退縮に対するバイラミナテクニック
[24] 複数歯の歯肉退縮に対するエンベロープテクニックを用いた歯肉弁歯冠側移動術
[25] 複数歯の歯肉退縮に対する歯肉弁歯冠側移動術と結合組織移植術:複数歯のバイラミナエンベロープテクニック
[26] 複数歯の歯肉退縮に対する複合テクニック
[27] 複数歯の歯肉退縮に対するコンポジットレジン修復‐歯周治療
[28] 複雑な臨床ケース
[29] 受動的萌出不全の外科的治療
[30] 歯肉歯槽粘膜手術後の投薬と口腔ケア
[31] 外科器具とその手技
索引
推薦文
序文
謝辞
[1] 歯肉歯槽粘膜の審美外科手術
[2] 歯肉退縮の診断
[3] 歯肉退縮の原因
[4] 歯肉退縮の発症
[5] 歯肉退縮の分類と予後の予測
[6] 歯肉退縮の診断と予後予測の難しさ
[7] 根面被覆範囲の予測
[8] 歯肉退縮治療の適応症
[9] 根面被覆の外科テクニック
[10] 根面被覆術の選択に影響を及ぼす因子
[11] 外科テクニックの選択
[12] 歯肉歯槽粘膜手術前に行う原因除去療法
[13] 根面処理
[14] 歯肉歯槽粘膜手術におけるアメロジェニンの応用
[15] 歯肉クレフトの治療
[16] 歯肉退縮をともなう、う蝕性/非う蝕性歯頚部病変の治療
[17] 減張切開をともなう歯肉弁歯冠側移動術
[18] 歯肉弁側方‐歯冠側移動術
[19] 遊離歯肉移植術
[20] 2ステップテクニック
[21] 結合組織移植片の採取テクニック
[22] 単独歯の歯肉退縮に対するバイラミナテクニック
[23] 複数歯の歯肉退縮に対するバイラミナテクニック
[24] 複数歯の歯肉退縮に対するエンベロープテクニックを用いた歯肉弁歯冠側移動術
[25] 複数歯の歯肉退縮に対する歯肉弁歯冠側移動術と結合組織移植術:複数歯のバイラミナエンベロープテクニック
[26] 複数歯の歯肉退縮に対する複合テクニック
[27] 複数歯の歯肉退縮に対するコンポジットレジン修復‐歯周治療
[28] 複雑な臨床ケース
[29] 受動的萌出不全の外科的治療
[30] 歯肉歯槽粘膜手術後の投薬と口腔ケア
[31] 外科器具とその手技
索引
イラストで見る 天然歯のための審美形成外科
-
著者
Giovanni Zucchelli
Guido Gori
沼部 幸博
鈴木 真名
瀧野 裕行
中田 光太郎 -
出版社
クインテッセンス出版
-
ページ
840ページ
-
サイズ
A4判変型
-
ISBN
978-4781203980
-
価格
55,000円(税込)