オーラルディアドコキネシス
読み
おーらるでぃあどこきねしす
説明
5秒間または10秒間で、「パ」「タ」「カ」のそれぞれの音節を、なるべく早くハッキリと繰り返し構音させて、1秒あたりの発音回数を計測する構音検査法。
2019年1月現在の時点では、いずれかの音節の値が6回/秒未満で、舌口唇運動機能低下に「該当あり」と判断する。
ただし、口腔内の状態や慣れ、測定環境、患者さんの理解度などによって、値が容易に変化する。
そのため、事前に十分に検査の意味と方法を説明し、できるだけ早くハッキリ構音させ、測定前に十分に練習させてから行う必要がある。
出典