指尖血清抗体価検査
読み
しせんけっせいこうたいかけんさ
説明
細菌に対する血液中の抗体の量を測定することで歯周病の重症化を判断する検査。
A.a:若年者の侵襲性歯周炎の疑いあり。中高年以降の慢性歯周炎でもまれに抗体価の上昇がみられる。
P.g:慢性歯周炎の疑いがある。抗体価が5以上ならば、重症である疑いが強い。
P.i:急性期の危険性が高い。特に急性発作や腫瘍形成などの場合に抗体価の上昇がみられる。
E.c:嫌気と好気の条件が共存する状況に多い。軽度の歯周炎や歯周病の再発の時に抗体価の上昇がみられる。