SPT
読み
えすぴーてぃー
説明
「サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー」の略で、保険用語では「歯周病安定期治療」と表す。
内容としては、一連の歯周治療が終わった後、一時的に病状が安定した状態にある患者に対し、歯周組織の状態を維持するため、プラークコントロールやスケーリング、SRP、咬合調整、機械的歯面清掃などの治療を継続的に行うことをいう。また、一時的に症状が安定した状態とは、歯周基本治療が終了した後の再評価において、口腔内のほとんどが健康であるものの、部分的に4mm以上の歯周ポケットを認め、歯周病の再発が危ぶまれるような状態のことを指す。