口腔機能発達不全症
読み
こうくうきのうはついくふぜんしょう
説明
「食べる機能」、「話す機能」、その他の機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門的関与が必要な状態。
病状
咀嚼や嚥下がうまくできない、構音の異常、口呼吸などが認められる。患者には自覚症状があまりない場合が多い。
診断基準
チェックシート(別紙1)の項目 C-1~C-12 のうち2つ以上に該当するものを「口腔機能発達不全症」と診断する。
出典
口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方(日本歯科医学会)URL